日商PC検定試験
本検定試験は、インターネットを介して試験の施行から採点、合否判定を行うネット試験として施行されます。また、「日商PC検定試験」は前身となる2つの検定「日本語文書処理技能検定試験」と「ビジネスコンピューティング検定試験」を統合・進化させたものであり、両検定試験あわせて延べ380万人の受験実績と企業からの高い信頼・評価を継承したものとして、今後も企業ニーズに十分応えられる内容となっております。
なお、本検定試験は、主としてビジネス文書の作成、取り扱いを問う「日商PC検定試験(文書作成)」と、主として業務データの活用、取り扱いを問う「日商PC検定試験(データ活用)」と、目的に応じた適切で分かりやすいプレゼン資料を作成できるかを問う「日商PC検定試験(プレゼン資料作成)」の三分野で、それぞれ独立した試験として施行します。
試験科目は、「文書作成」、「データ活用」、「プレゼン資料作成」ともに「実技科目」、「知識科目」の2科目となります(Basic除く)。
検定試験概要
- 文書作成
- Microsoft® Wordを活用し、正しいビジネス文書の作成や取扱いができるかどうかを問う試験です。
[2級]与えられた情報を整理・分析し、参考となる文書を選択・利用して、状況に応じた適切なビジネス文書、資料等を作成することができる。
[3級]指示に従い、ビジネス文書の雛形や既存文書を用いて、正確かつ迅速にビジネス文書を作成することができる。
[Basic] ワープロソフトの基本的な操作スキルを有し、企業業務に対応することができる。 - データ活用
- Microsoft® Excel®を活用し、 表やグラフの作成、業務データの処理を行い、的確なデータ分析や効果的な資料の作成等ができるかどうかを問う試験です。
[2級]Microsoft®Excel®を用い、当該業務に関する最適なデータベースを作成するとともに、適切な方法で分析し、表やグラフを駆使して業務報告・レポート等を作成する。
[3級]Microsoft®Excel®を用い、指示に従い正確かつ迅速に業務データベースを作成し、集計、分類、並べ替え、計算、グラフ作成等を行う。
[Basic]Microsoft®Excel®の基本的な操作スキルを有し、企業実務に対応することができる。 - プレゼン資料作成
- Microsoft® PowerPoint®を活用し、目的に応じた適切で分かりやすいプレゼン資料を作成できるかどうかを問う試験です。
[2級]与えられた情報を整理・分析し、図解技術やレイアウト技術、カラー表現技術等を用いて、適切で分かりやすいプレゼン資料を作成することができる。
[3級]指示に従い、プレゼン資料の雛形や既存の資料を用いて、正確かつ迅速にプレゼン資料を作成することができる。
試験科目・受験料
- 2級
- [試験科目]知識:15分(択一式) 実技:40分 知識、実技の2科目とも70%以上
[受験料]7,200円 - 3級
- [試験科目]知識:15分(択一式) 実技:30分 知識、実技の2科目とも70%以上
[受験料]5,140円 - Basic
- [試験科目]実技:30分 70点以上
[受験料]4,120円
試験方法と合否判定
試験会場のパソコン等を利用して、試験の自動実行プログラムおよび試験問題を、インターネットを介しダウンロードして実施します。試験終了後、受験者の答案(データ)をインターネットを介して採点し、即時に合否判定を行い、結果をご通知します。
受験までの流れ
- STEP1
試験日時確認 - ご希望の資格試験の受験料、申込締切日をご確認ください。
日程等につきましてはお電話にてお問い合わせください。
問合せTEL:0197-24-8686 /FAX:0197-22-5154 - STEP2
受験申込 - 申込書を印刷し、必要事項をご記入の上FAXまたは郵送にてお申込み期日までにお申し込みください。
- STEP3
受験料支払 - 試験5日前(土日を除く)までに受験料のお支払をお願いします。
※振込手数料はご負担ください。 - STEP4
受験 - 試験前に、試験に関してのご説明がありますので受験時間の10分前までにご来場ください。
※試験当日は写真つきの身分証明書を必ずご持参ください。
試験会場:IT研修センター奥州 岩手県奥州市水沢区佐倉河字後樋28-1 アクセス - STEP5
試験結果判定 - 試験終了後、画面で試験結果が表示されます。
- STEP6
合格証の到着 - 合格の方の合格証は約3週間後に試験会場へ到着しますので、お電話にて到着のご連絡を致します。※郵送での合格証送付は行っておりません。
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